きのした歯科クリニックからのお知らせ

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歯のはなし130

2019.03.30

むし歯の進み具合について

今回はむし歯の進み具合の程度についてです
むし歯の程度でみなさんに起こる症状や治療内容は大きく変わります
むし歯の進行具合は下記のようになっています

CO
歯の表面が白く濁っていたり少し茶色くなった状態です
この程度であれば治療しなくていいこともあります
きちんとしたブラッシングでむし歯の進行を遅らせることができます
C1
歯の表面が黒くなっていて少し欠けている状態
ほとんどの方が痛みを感じません

C2
すこしむし歯が進んでいて目で見て穴が開いてるのが分かる状態
冷たいものがしみたり痛みを感じるようになります


むし歯がかなり進んでいて歯髄にまで進んだ状態です
歯のもともとの形が崩れて大きな穴が開いてしまいます
歯髄にばい菌が入って感染して化膿すると急に腫れや痛みが出ます

C4
むし歯が大きく骨縁下(骨よりも下)まで進んで残根状態の歯です

むし歯は進行すればするほど抜歯になるリスクは高くなります
抜歯せずに歯が残せるとしても治療の回数や期間は長く、
治療も大変になってきます
早いうちに治療すれば歯を削る量も少なく、
怖い思いをすることも少なくて済みますのでむし歯は早めに治療しましょう!