歯のはなし373
2024.02.24
どんどん進むお口のトラブル
加齢とともに進む身体機能の低下は避けることができません
お口の中も同じです
だいたい50代頃からお口のトラブルが増え始めるという調査記録があります
(厚生労働省「2016年歯科疾患実態調査」)
歯やお口のことで気になることはありませんか?
例えば、口が渇きやすい、歯が時々しみる、食べこぼしが増えた、
家族に口臭を指摘された、など直接生活に困ることではないような症状を
放置してしまう方が多いです
このようなちょっとしたトラブルを放っておくとドミノ倒しのように
次々に困ったことが起こりやすくなってしまいます
それらの症状が進むと・・・
口腔機能の低下が加速します
咬めない、飲み込みにくい、むせやすい、味がわかりにくい、
滑舌が悪くなるなどの食事やコミュニケーションに支障をきたします
50代からトラブルが増えるのと同時に歯を失うリスクが高まってくるので
改めてご自身のお口の中をよく見て、すこしでもお口の中に変化、トラブルがあれば
早めに歯科を受診されることをおすすめします
北九州市では40歳、50歳、60歳、70歳の誕生日を迎える方に
「歯周病健診」の案内が届くようになっていますのでそちらも是非ご活用ください