歯のはなし361
ハブラシの種類について
歯ブラシはどれも同じように見えますが、
毛の硬さや長さ、形などたくさんの種類があります
メーカーでの違いもありますが、
同一メーカーのシリーズでも微妙に違ったりします
普通のハブラシ以外にも今は電動歯ブラシ(超音波歯ブラシ)という選択肢もあるので
種類が多すぎてどれを使えばいいのか迷ってしまう方もいるのではないでしょうか
きちんと使いこなせれば歯の汚れは取れますので基本的にはどれを使ってもらってもいいのですが
お口の中の状況でどの歯ブラシを使えばいいかの選択肢が絞られます
歯ブラシを使う人の年齢 →こども、おとな、年配の方
乳歯期のこども用歯ブラシは細かく「〇歳用」と書いてありますのでそれを参考に購入するのがいいです
永久歯に生え変わってもすぐ大人用の歯ブラシに変えるのではなく
中高生(若年者)向けの歯ブラシを使用するなど年齢に合わせたものを選びましょう
お口の中の状態・目的
→歯肉が健康な方、歯周病、ブラッシングが苦手、美白、
(磨くときに)力を入れすぎる、(磨くときに)力が入らない、矯正治療中、インプラントケアなど
歯ブラシのメーカーはたくさんありますが、
この時点でかなり歯ブラシの選択肢が狭まるのではないでしょうか
ここからは歯ブラシのパッケージなどをみて自分に合いそうなハブラシを見つけましょう
歯ブラシの寿命はだいたい1ヶ月くらいなので実際に自分で使ってみて決めることをおすすめします
高いハブラシがいいとか安いハブラシはダメ、というわけではありません
また、歯を磨く際に力みすぎる方は「ゴシゴシ磨かないと磨いた気がしない」と言われます
オーバーブラッシング気味の方は歯ブラシの毛が硬いものを好まれますが、
歯や歯肉を傷めてしまいますので力の入れすぎないようにする歯ブラシを使用しましょう
歯科ではブラッシング指導や歯ブラシの相談も受け付けておりますので気軽に来院ください
(診療は予約制です)