小倉南区の歯科医院なら安心の、きのした歯科クリニック

義歯に慣れるために

初めて入れる義歯や新しく作り替えた義歯をうまく使えるようになるまで

すぐに慣れる方もいらっしゃいますが時間がかかる方もいます

新しい靴を履くと靴ずれができるのと同じだと思ってください

義歯は自分の歯のように使えますがあくまでも道具ですので

使っていくうちにだんだん慣れていくことが多いですが、使い方に工夫が必要な方もいます

「何て言っているのかわからないと言われた」

「話すときに空気が抜けている気がする」などといった発音関しての不具合は

「サシスセソ」や「タチツテト」などの発音練習をしましょう

また、大きな声を出して本や新聞を読むのも発音の練習になるのでやってみてください

食事に関しては

まずは咀嚼しやすいもの(やわらかいものなど)から食べていきましょう

できればやわらかいものを小さく切って食べるのがいいです

咀嚼は右、左と両側均等に噛むようにしてください

ある程度食べるのに慣れたら

だんだん噛み応えのあるものや切り方を少しずつ大きくして食事してみましょう

新しい義歯が馴染むまでにはご自身の練習や慣れ、

そして歯科医院での調整が必要です

慣れるまでの期間は人によって大きく異なることが予想されます

ひとつひとつ段階を経て練習を続けていくことが大切です