歯のはなし102
2018.09.08
口呼吸について
今回は口呼吸についておはなしです
口呼吸の原因は大きく分けて3つあります
・鼻咽頭疾患によるもの
・不正咬合によるもの
・習慣性によるもの
口呼吸によるお口への影響は様々です
◆口唇が乾燥し荒れやすくなる
◆だ液がネバネバする
◆歯肉が赤く腫れぼったくなる
◆舌低位になりやすくなる(歯のはなし101参照)
◆むし歯になりやすくなる
◆口臭がする
◆歯並びが変わる(舌低位などの影響)
口呼吸をするとお口の中が乾燥し、だ液の抗菌効果が薄れてしまうため
このような症状が引き起こされるのです
習慣性、不正咬合による口呼吸は
MFT(舌・口唇のトレーニング)で改善、和らげることができます
鼻咽頭疾患による口呼吸は耳鼻科との協力が必要になってきます
口呼吸は意識して鼻呼吸にすることで
お口の中への影響が軽減されます