歯のはなし91
2018.06.16
赤ちゃんの歯の芽
乳歯の芽は「歯胚」と言って
妊娠6~8週頃に作られはじめます
そして妊娠4~6か月になると少しずつ石灰化し
歯の形ができていきます
乳歯は生えてからのケアはもちろんたいせつですが
生える前、歯胚が作られる頃の状態も
歯の強さに影響します
歯の強い子にするには
歯胚が作られる妊娠6~8週頃の栄養管理がとても重要になってきます
主な栄養素は
歯胚を作る タンパク質
エナメル質や象牙質を作る ビタミンA、ビタミンC
歯胚を石灰化させる カルシウム
石灰化のはたらきを助ける ビタミンD
これらの栄養素は歯だけでなく、
赤ちゃんのからだを作るためにも必要なものです
できるだけバランスよく摂りましょう