きのした歯科クリニックからのお知らせ

NEWS

歯のはなし76

2018.02.17

今飲んでいるお薬や注射剤が歯の治療に影響することがあります

その代表的なものが「ビスホスホネート製剤(BP剤)」という

骨粗しょう症の治療薬として主に使われているものです

 

このお薬を3年以上継続的に服用していると

骨の質が変わり、抜歯の際にその部分の骨が壊死したり、

治りが悪くなったりすることがあるためたいへん注意する必要があります

なので、このようなお薬を飲んでいる方は抜歯にならないように

今ある歯を大切にしましょう

日々お口の中を清潔に保つように心がけてください

 

骨粗しょう症以外にも歯科治療に関係するお薬はたくさんあります

さいきんではかかりつけの病院で歯科治療に関わるか教えてくれることもあるようですが

歯科で確認するのがいちばんわかりやすいので、

気になる方はおくすり手帳を持参でおたずねください^^