きのした歯科クリニックからのお知らせ

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歯のはなし⑩

2016.08.20

歯についてのちょっとしたおは(歯)なし

今回は 虫歯 についてです

時々、歯が痛いのにガマンして放置している方がいます

痛みを放っておくと神経が腐ってしまったり、抜歯になることもあります

虫歯には段階があり、初期の虫歯には痛みがありません

「痛くないから」とそのままにしておくとどんどん広がっていき、神経に近づくとしみたり、痛みが出てきます

さらに長期的に放っておくと痛みが止まることがあります

そこで安心する人も多いですが、虫歯が治ったわけではありません!!大きくなった虫歯は神経を腐らせ、やがて死んでしまいます。そのため、痛みがなくなるのです

腐って死んでしまった神経が口腔内のたくさんの菌に感染すると、歯肉が腫れて再び痛みはじめます

 

小さな虫歯なら1、2回の通院で済むことも多いですが

大きくなるにつれて治療の回数はたくさんかかりますし、痛みを伴います。虫歯を見つけたら早めの受診、早めの治療をおすすめします そのためには日ごろから自分のお口の中をcheckするようにしてみてください