きのした歯科クリニックからのお知らせ

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歯のはなし397

2024.09.28

顎の疲れについて

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朝起きた時に顎が疲れていることはありませんか?
顎の疲れだけでなく、痛みがある、口が開きにくい、
大きく口を開けると音が鳴るなどの症状に心当たりがある方は
夜寝ている間に食いしばったり歯ぎしりなどの負担がかかっている可能性が高いです
(※朝に症状がある場合は就寝中、夕方に症状がある場合は日中に顎に負担がかかっていると思われます)

特に就寝中の咬む力は普段の咀嚼する時よりも約10倍の力がかかると言われています
過剰な力は顎だけでなく、頭痛や顎関節症を引き起こす可能性も高くなります

他にも歯が欠ける、銀歯がよく外れる、歯の咬む面(咬合面)がすり減っていく、
虫歯になりやすくなる、歯周病が悪化しやすくなる等様々なところにも影響を及ぼします
寝ている間だけではなく、起きている時も無意識に噛み締めたり上下の歯が触れているだけでも
歯にかなりの負担がかかるので要注意です

夜寝ている間の歯ぎしりにはマウスピース(歯ぎしり装置)の使用をおすすめします
保険内診療で作ることができますので気になる方はご相談ください