きのした歯科クリニックからのお知らせ

NEWS

歯のはなし386

2024.06.22
口呼吸から鼻呼吸へ

 

前回、口呼吸による体への影響についてお話ししました

同じ呼吸でも口と鼻は大きく違います

口呼吸はデメリットが多いので、

意識しなくても鼻呼吸ができるようになるのがベストです

 

★鼻が詰まって鼻呼吸ができない方というは、まずは耳鼻科で治療を受けましょう

★鼻で呼吸はできるけど口呼吸が癖になっている方は、口を閉じて鼻で呼吸することを意識しましょう

★口が閉じにくい方は、歯並びの影響の方と口の周りの筋肉が衰えている方のどちらかであることが多いです

歯並びの影響で閉じにくい方は(歯列不正の程度により)歯科矯正しない限り難しいかもしれませんが

口の周りの筋肉を鍛えることですこし改善できるかもしれません

・あいうべ体操   →(歯のはなし167

・舌のトレーニング →(歯のはなし101

★睡眠時口が開いている方は、鼻腔を拡張するグッズや口を閉じるテープを活用するのもおすすめです

また、枕の高さは高すぎない方がいいそうです

3232233

すべての呼吸を鼻呼吸にしないとダメというわけではありません

口呼吸が習慣になっている方は、普段の呼吸を鼻でするように意識してみることからはじめましょう