歯のはなし382
2024.05.18
唾液について
唾液は歯や口の健康を守るためにとても大切な役割を果たしています
唾液が多いに越したことはないですが、加齢とともに唾液の分泌量は減っていきます
唾液の分泌が少ないと虫歯や歯周病になるリスクが上がります
ほかにもストレスやアルコールの摂取、喫煙、睡眠不足、栄養の偏りでも分泌量が減ります
唾液が出る器官である「唾液腺」は自律神経の支配を受けており、
リラックスして副交感神経が優位な状態の時に唾液が分泌されます
緊張状態が続いてストレスがあると交感神経が優位になって唾液の分泌量が減少します
唾液の量を増やすために一番身近な方法は
「こまめな水分補給」と「よく噛む」ことです
そして、唾液の分泌量が減る原因を少しでも減らしましょう
食事は栄養バランスを考えて、よく噛んで食べましょう
ガムを噛んだり、飴をなめるのも良いです
自律神経を鍛えるために適度な運動をするのもおすすめです
ほかにも唾液線を刺激するマッサージもおすすめです
(詳細は 歯のはなし36へ)