歯のはなし281
2022.04.02
よく噛んで食べるといいことがあります
「食べ物は30回以上噛みましょう」「オーラルフレイル予防が大事」
「よく噛むと頭がよくなる」「(よく噛むことは)認知症予防になる」
というはなしを1度は耳にしたことがあるのではないでしょうか
よく噛むことのメリット8個
- 胃腸のはたらきを促進する
- むし歯、歯周病、口臭予防になる
- 肥満を防止する
- 脳のはたらきを活発にする
- 全身の体力向上
- 味覚が発達する
- 発音がはっきりする(口のまわりの筋肉が発達するため)
- がんを予防する
(唾液に含まれる酵素には食品中の発がん性を抑制するといわれています)
よく噛んで食べると唾液がたくさん出ます
抗菌作用や、自浄作用、粘膜保護作用だけでなく、
食べ物を飲み込みやすくする、発音や発声をスムーズにするなどメリットばかりです
加齢とともに唾液の分泌は減少する傾向があります(詳細は「歯のはなし18」へ)
次回は「認知症予防について」です