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歯石を放置しておくとどうなるか

プラーク(歯垢)とは歯の表面に付着している細菌のかたまりです

清掃ができていないところに形成されますが、やわらかい状態なので

丁寧に歯磨くことで取り除くことができます

※プラークは歯以外にも付着します(義歯など)

歯石は歯垢が石灰化して石のように固くなったものです

固まってしまうと歯磨きでは取れなくなります

歯石取りをしないとどうなるのでしょうか

★歯磨きがしにくくなる

★口臭の原因

★歯周病リスク増

★むし歯リスク増

歯石は表面がザラザラしており、歯石の上にさらなるプラークが蓄積しやすい状態になります

細菌のかたまりは歯肉に炎症を起こしやすくなり、お口の中の状態が全体的に悪化します

通常、『歯石は歯科で取るもの』ですが、最近ではドラッグストアなどで

「歯石を自分で取る器具」が販売されています

使い方によっては歯肉や歯を傷つけ、痛みや炎症が起こすことがあります

逆に状態を悪化させてしまう可能性がありますので注意が必要です

また、歯石は目視で確認できるものと歯肉の下に隠れているものがあり、

どんなに上手く使いこなせたとしても自分自身で取ることができる歯石には限界があります

歯石除去は本来、知識や技術を持った【歯科衛生士】や【歯科医師】の国家資格保持者が行う処置です

それらを使うのはご自身の判断に任せますが、下手にさわって状態を悪化させるよりは

早めに歯科へ行くことをおすすめします