歯のはなし239
2021.05.01
インプラントについて ③
前回のおさらい
①インプラント治療が行えるかどうかはCT撮影で精査する必要がある
②CTの結果次第でインプラント埋入ができる人とできない人、
プラスαの処置をすればインプラント埋入ができる人がいる
今回は
「プラスαの処置をすればインプラント埋入ができる人」のおはなしです
通常患者様には
ご本人のCT画像や当院での症例などさまざまな資料(写真)を使って
処置内容の説明を行っておりますが、そういった写真が苦手な方もいらっしゃいますので
今回は文字とイラストのみで説明いたします(わかりにくかったらごめんなさい)
インプラント埋入ができる方と「プラスαの処置」が必要な方のちがいは
埋入位置に骨があるかどうかです
インプラントは外科手術をして骨の中に埋め込みます
「プラスαの処置」が必要な方は骨が不足しているケースに該当します
土台である骨が不足しているとインプラント治療ができません
インプラントがしっかりしていないと咬むことができないからです
「プラスαの処置」というのは土台となる骨を造成する処置となります
(骨が不足している量や状態によって治療手順や経過が異なります)
ちょっとむずかしいおはなしとなりましたが
「インプラントができない方」というのはそんなに多くありません
治療の選択肢の一つとしてインプラントを検討してみるのもいいと思います
インプラントに興味がある方、「話だけでも聞いてみたい」という方よかったらご相談ください