歯のはなし225
2021.01.16
前回、唾液の働きについておはなししました
唾液は歯や口の健康を守るためにとても大切な役割を果たしていますが
加齢とともに唾液の分泌量は減っていきます
ほかにも分泌量が減る原因があります
・ストレス
・アルコールの摂取
・喫煙
・睡眠不足
・栄養の偏り
全身の健康にも良くないことばかりですね
唾液が出る器官である唾液腺は自律神経の支配を受けており
リラックスして副交感神経が優位な状態の時に唾液が分泌されます
緊張状態が続いてストレスがあると交感神経が優位になって唾液の分泌量が減少します
唾液の分泌量を高めるためには
上記にあった唾液の分泌量が減る原因を少しでも減らしましょう
そして食事は栄養バランに気を付け、よく噛んで食べましょう
こまめな水分補給もたいせつです
ガムを噛んだり、飴をなめるのも良いです
自律神経を鍛えるために適度な運動をするのもいいと思います
いかにも健康的な生活スタイルは歯やお口の健康にもつながります
すぐにできることも多いのでぜひ取り入れて習慣づけましょう
ほかにも唾液線を刺激するマッサージもおすすめです
唾液が出るところは「耳下腺」、「顎下腺」、「舌下腺」と大きく分けて3つあります
この中で最も多く唾液が出るのは顎下腺です
舌下腺の辺りを顔の外側から手でマッサージすると刺激で唾液がたくさん出ます
かんたんなのでよかったらやってみてください^^